REALTEK

リアルテックのLCD MHLモニターコントローラーが MHL CTS 3.2認証を取得

2015/10/07 世界初のMHL CTS 3.2認証モニターコントローラーベンダー

台湾/新竹-2015/10/07-世界の大手半導体デザインハウスであり、LCDディスプレイコントローラー技術で市場をリードするリアルテック (Taiwan Stock Exchange: 2379.TW)は、シングルチップのLCD MHLモニターコントローラーが、Mobile High-Definition Link Compliance Test Specification 3.2 (MHL CTS 3.2)に完全に準拠し、MHL認定テストセンター(ATC)からMHL3.2認定ロゴを受領したことを発表しました。

Mobile High-Definition Link (MHL)は、携帯電話やその他の携帯型電子機器を高精細テレビやディスプレイに接続するために使用される、モバイルオーディオ/ビデオインタフェースのための業界標準です。

リアルテックのRTD25x7シリーズはアナログ(RGB/ YPbPr)、MHL/HDMI/DVI、およびDisplayPortの入力を備えた高度なオールインワン液晶モニターのコントローラーであり、128LQFPのパッケージに実装されます。外付けメモリは不要で内蔵メモリによりフレームレートの変換及びオーバドライブ機能を同時にサポートします。MCU、オーディオDAC、高精度カラーエンジン、及びHDCP2.2準拠のデジタルコンテンツ保護機能を内蔵し、高機能で低価格のプラットフォームを提供します。RTD25x7シリーズは、高品質で高密度な統合に加えシステム全体の部品数を減らすことにより2層基板を使用可能にした低コストのシステム設計を提供しており、リアルテックのシングルチップのLCD MHLモニターコントローラーは、今日の競争の厳しい市場で魅力的な選択肢となっております。

「リアルテックがMHL CTS 3.2の認証を受けた世界で最初のモニターコントローラー会社であることを発表できることに喜びを感じます。」とリアルテック広報担当副社長Yee-Wei Huangは述べております。「弊社は高密度、高性能、そして適応力の高い製品を供給しております。お客様の設計を加速し、利用可能な機能を追加すると共にコストの大幅な削減に役立つ為に、ユーザーエクスペリエンスのあらゆる側面に焦点を当てております。」

リアルテックについて
 リアルテック(Realtek Semiconductor Corp.)は、世界をリードする半導体プロバイダーで、通信ネットワーク、コンピュータ周辺及びマルチメディアに関する幅広い用途の半導体の設計開発を行っております。具体的には、10/100/1000M イーサネットコントローラーとPHY、10/100/1000M イーサネットスイッチ用コントローラー、メディアコンバーター用コントローラー、ゲートウェイ用コントローラー、ワイヤレスLAN用コントローラー、APルーター用SoC、DSL用チップ、VoIPソリューション、携帯電話やPC向けの高品質オーディオソリューション、クロックジェネレーター、カードリーダーコントローラー、ウェブカメラ用コントローラー、LCDモニター/アナログTV/デジタルTV用コントローラー、デジタルホームセンター用コントローラーを提供しています。リアルテックは、RF、アナログ及びミクスドシグナル回路に関する高度な設計の専門知識を持ち、高機能、高性能な競争力のあるトータルソリューションを提供しています。詳細は弊社ウエブサイト www.realtek.comをご参照下さい。

連絡先
Tracy Ho
Realtek Semiconductor Corp.
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